テレビ朝日 【ワイドスクランブル】
2016/07/25 13:23 テレビ朝日 【ワイドスクランブル】
<夕刊直送便>猛暑「夏こそカレー」が正解!スパイスで内臓温め体力増強・日刊ゲンダイ
インドやタイ、フィリピン、インドネシアなど暑いエリアでは食事に香辛料をふんだんに取り入れている。
「夏こそカレー」は最近の食のトレンドだが、灼熱地獄を乗り切るには理にかなった食事だという。
「夏は皮膚の表面温度が高い半面、内臓の温度は低くなって温度の差が広がりやすい。
冷たい水やビールを飲むためだが、そうすると体は暑さに弱くなる。
しかし暑いところに住む人がそれでは生きていけないのでスパイスで内臓を温める食文化が根付いている。
内臓が温まると汗をかいて相対的に皮膚の表面温度が下がる。
皮膚表面の温度を下げる効果は冷たいものを飲むよりスパイスやお湯などで内臓を温める方が持続する。
だからカレーに代表されるスパイス料理を夏に食べるのは理がかなっている」と鍼灸師で南石鍼灸治療院院長・朴宰弘が言う。
脳科学者・中野信子のスタジオコメント。