灸(moxibustion)
人体にある経穴という特定の部位に対し温熱刺激を与えることによって生理状態を変化させ、疾病を治療する伝統的医術です。
特に自律神経などに作用し、生体の内分泌系に影響を与えることが確認されており、局所の火傷から出る加熱蛋白体(ヒストトキシン)は、血中に吸収され、各種幼弱白血球が増加して免疫機能が亢進することが認められています。
増血作用 - 赤血球を増やし、血流を良くします。
止血作用 - 血小板の働きを良くし、治癒の促進を促します。
強心作用 - 白血球を増やし、外敵から防御します。